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2期目任期の最終年

本当に早いもので、2期目の任期が残り1年となりました。

変わらず、町の課題に一つ一つ必死に取り組ませていただいています。
町には長期的な取り組みが必要です。将来、良い形で、次世代に町を受け継いでもらえるよう、全力で町政運営にあたってまいります。

直近では、ニュー・グリーンピア津南施設の民間譲渡に向け、近年にない大きなプロジェクトになりますので、しっかり一つ一つ抜かりなくやらなくてはと気を引き締めています。
観光は、若手がリードできる産業です。これからがんばりたい20代・30代がインセンティブ、報酬、ポジションがあって、力を発揮していける、そんな産業に成長していけるようにします。

医療については、町立病院に新しく常勤医2名が入りました。ここも若手がリードして活躍できる職場になっています。これからの新しい地域医療のキーパーソンになるでしょう。

人々が生きる糧をつくる農業は、中長期的な米の安定供給が求められるなか、新規で基盤整備事業の採択をいただきました。今後、着々と推進のために要望してまいります。

町内3小学校を、令和9年4月に1小学校に統合します。デジタル、総合・探究(=産学連携)、教員の働き方改革、この3つをセットでやっていくことが津南独自の教育になると考えています。大きな変革が想定される2030年学習指導要領改訂を見据え、前もって進められることについてはしっかりと進めます。

町内5保育園は、1保育園に統合する方向で、中心部のひまわり保育園を増築したいと考えています。設計事業者が決まり、津南らしい保育環境整備のイメージをお見せできるよう準備します。
文教施設は、将来への投資であり、町に返ってくるものです。建設費高騰の折、皆さまからご理解いただきますよう何卒お願いいたします。

また、この7年間、政府の審議会の委員を多く務めさせていただきました。津南だからこそ、国に発信できることがあると確信もでき、より望まれる国政策のあり方に関与でき、やりがいを感じました。
同じように困っている地域とも、遠くつながっていて、そのかたがたの一助にもなれると感じております。

国や県や市町村とはいえ、やはり人のつながりであり、培ってまいりましたネットワークを活かし、今日まで町政を運営できましたこと、常々ありがたく思います。

引き続き、よろしくお願いします。

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