明けましておめでとうございます。

昨年暮れ、御用納めを済ませ2日後、ホームページをリニューアルしました。引き続き、どうぞよろしくお願いします。

年越し寒波となり、雪がたくさん降りました。31日の降雪に驚き、元旦になって年賀状配達の出発式を見送り、建設課長らと道路状況のパトロールに出たところ、吹雪でも雲間から、初日の出を見ることができました！災害や疫病のない穏やかな年となりますように。

1月4日は仕事始めの職員訓示。正月に放送された「新潟ふるさとCM大賞」で審査員特別賞をいただいたことに、職員皆で拍手しました。県内30市町村のさまざまなCM表現に感嘆しました。そこに住む人、働く人、さまざまな人が生きるまちに、当然ながら、どれ一つ同じものがないと強く感じ入った正月でした。

コロナ禍3年目。社会に衝撃が加わると、もともと進行していた傾向が顕在化して、さらに加速すると言われます。その上、以前からの傾向でしたが、町立病院の経営課題をはじめ、町民の皆さんにとって大切なものや、当たり前にあったものに、ひずみが出ていたり、このままでは持続しないかもしれないことに対し、目を背けることができなくなっていた時代に、町政の舵取りを担わせていただいてきました。

今後も、町立病院に加え、ニュー・グリーンピア津南、保育園など町の基幹的な所や、それがなくなることによって町の希望がなくなる所に対し、道筋をつける仕事が、今の時代の町政の役割だと考えています。

新年度は、4月に観光地域づくり法人を立ち上げさせていただきたいと思っています。観光と他産業の連携で、地域経済に好循環を生んで、雇用を守り、生む流れをつくりたいと考えます。4月29日から始まる「越後妻有　大地の芸術祭2022」も追い風にしたいです。

また、津南の「環境の力」を生かした脱炭素とデジタルに対応する体制をつくりたいと考えていますが、このように、時代に即して新たなことをやったり、古いものを整理したりしながら進めていきます。

自分も含め庁内の力を高め、一途に、真摯に、夢をもって、向かってまいりたいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。