今年は、夏場に天候不順がありましたが、大きな災害もなく、安堵の胸をなでおろしているところです。
皆さまのおかげでこの一年を乗り越えることができましたこと、心より感謝申し上げます。

6月には、「起こりつつある変化を継続させていただきたい」と町政継続を訴え、町長選挙に出馬し、再選させていただきました。
私にとりましては、これまでの政策や政治姿勢を振り返り、突き詰めて内省し、後に引けない状態に自らを追い込み、町民の皆さまにとって、町にとって、より大きな公益とは何かを追求する大変重要な機会となりました。

もともと、誰かに担がれて始まった政治人生ではありません。10数年前、自分と家族、数人の「俺たちの世代でできなかったからせめてこの若人に」という後援会メンバーのみ。そんななかで、今回の町長選挙では、年代を問わず町民お一人おひとりが、自発的に声がけし、支援の輪を広げてくださいました。そのうねりのようなものに、より重責を背負わせていただいたと感じております。

また10月には、オミクロン株による感染急拡大で開催が先送りになっていた「桑原はるか 秋の集い」を開催し、大勢の皆さまから改めて激励のお言葉をかけていただき、大変心強く、心温まる会となりました。

皆さまのお支えに感謝しますとともに、さまざまな声に耳を傾け、もう一段上の仕事をしてしっかりとお返しできるよう、そして、来る新年に町がより一層、飛躍の年となりますよう精進してまいります。